Sunday 7 August 2011

Barcelona また行きたくなるお店

バルセロナお買い物編第二段。『(私が)また行きたいお店』をご紹介。

相方の仕事の関係で、本屋の児童コーナーに立ち寄ることが多い私たち。
たまたま通りかかって見つけた児童書専門店『ABRACADABRA(アブラカダブラ)』。
スペイン語、カタラン語、英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語の児童書やおもちゃを扱っている。読み聞かせの会やワークショップも開催しているみたい。
絵本が大好きな方、品揃えがなかなか良かったですよ。

大型書店の児童書コーナーも、広いスペースで品揃えもなかなか。市内に数ヶ所ある『Happy Books』も良かったです。ここならセールになってる本もあるし。
アート・デザイン系の本も、どこの本屋でもそろっているけれど、同じ本がどこにでもあるとは限らないので、目的のものを見つけたら手に入れた方がよい。ちょっと遠い本屋で「今買っても重たいから」なんて後回しにすると、結局は手に入れられなかったり。

本好きの方。バルセロナ以外でもヨーロッパの本屋を探すなら、このブログがオススメ。
Bookstore Guide』(英語)
旅行先(ヨーロッパ)で本屋を探すならば、一度見てみる価値ありありです。



お次は。
自転車、乗りますか?
”Bicing”という自転車シェアが定着したバルセロナ(前市長のころにあまりにも定着してしまったので、次の市長がとっぱらおうともくろんでいるんだとか、、、やめてくれー)。
こちらは30分以内に、市内のあちこちにあるスタンドに返却すればよいというシステム(バルセロナ市民ならば登録して利用できる)。残念ながら旅行者は利用できないけど、スタンドの数も多く、自転車の数が一ヶ所に偏らないように調整する”自転車移動”車もよく見かける。
それ以前に、バルセロナは自転車道があるので、自転車も歩行者も動きやすいのが特徴。Bicingではなくても、自転車の数は多い。
こんなに整っている自転車道を見たのは、コペンハーゲン以来かも。さすが北欧って思ったけど、南欧も負けてない。

前置き長いけど、こんなチャリンコ事情のよいバルセロナの、オリジナルチャリンコグッズ店。『Ramonas Barcelona』。
花柄やチェックの自転車用バッグやシートカバー、超かわいいベルなど、小さなお店にぎっしり。
今住んでいる小さな街で、いつも路上で見かける超かわいい自転車バッグをつけたチャリンコがあって、どこに売っているのか持ち主を捕まえて聞きたいところだったんだけど、このお店を見て解決。これだ! 持ち主はバルセロナで買ったんだ〜。

絶対に買って帰るぞーって鼻息荒かったんだけど、 結局ね〜、何も買わなかった〜。
この理由はまた今度。
あー、欲しかったなー。未だにカゴなしチャリで、ハンドルにスーパーの買い物いっぱいつめたエコバッグをぶらさげてよろよろと運転している私。



さてお次。
手芸用品に話題をもどして、、、。
見逃してしまうほどの小さなお店。でも、小さなウィンドウには綺麗な刺繍リボンが!
『Passamaneria - Merceria(手芸店) Antoni Jover』
住所:Cardenal Cassnyes,14 Barcelona


なんと、1897年から続くお店。場所はBarri Gòtic地区。
3人も入ったらいっぱいになってしまいそうな細長いお店で、小さなじーさんがひとりひとり丁寧に対応してくれる。
北イタリアにいて、なぜかチロリアン風のリボンを見かけない。もっと北に行かなきゃだめなの?って思ってたけど、西(バルセロナ)に行ったらあった!
全部がチロリアンな刺繍タイプではないけれど、どれもかわいい。山のように積み上げられたリボンの中から、欲しい長さを伝えてカットしてもらう。

(今はリボンを取り出せないので、後からアップします。)
今回、残念ながらお店の写真など全然撮っていないのだけど、買ってきたリボンの写真を撮りました。今回はこの3点。


手芸店なので、リボンだけではなくて色んなものを売っている様子だけど、今回はリボンだけ購入。小さな店の中には、ぎっしりと天井まで物が詰まっているので、必要なものを聞けば出してもらえると思いますよ(スペイン語か英語でOK)。


さー、あとは、食べ物かな。
実は、スペインに滞在したくせに、今回は一回もタパスに行ってない! なんとっ!
でも、他に食を楽しんだので、次回はそちらを。

2 comments:

  1. チロリアン風のリボン、ほんとイタリアでは見かけないですよね!フィレンツェの手芸店で一度見ましたがあまり可愛くなかったし。。。

    ヨーロッパだから簡単に手に入ると思っていたのですが、ジレンマのイタリア!ドイツの手芸店なんかだったらたくさんあるのかな。。。

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  2. まさに、ジレンマのイタリア!
    チロリアン風リボンは、オーストリア国境近くの街ならあるかもって淡い期待をいだいているけど、ドイツ、スイス、オーストリアに行く方が面白そう。
    生地や毛糸は手に入るところをぼちぼち見つけているけど、その他のグッズは通販が頼りかも。ここはそろってますよ。http://www.casacenina.it/

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