Monday 26 September 2011

秋のある日

※不明なところからのアクセスが多いのでオリジナルから書き換えてます。(2011年10月5日)


”マンドリーノ”、きっと”マンドリン”と言った方がわかりやすいでしょう。あのオシリの丸い小さな弦楽器のこと。

義妹のおばさんがマンドリンを演奏する方で、教会でコンサートがあるからと誘ってもらって行ってきました。
実はマンドリンの生演奏を聞くのは初めて。

行ってみて、奏者が出てきてびっくり。
マンドリンが20台ほど、ギターが15台ほど、コントラバスが1台、チェロくらいのサイズのものが1台(奥の方で見えなかった)、フルートが1台の構成。
ミニ弦楽器(+フルート)楽団じゃないの!




演奏中に観客席から立ち上がりにくいし、教会の中だから暗いし、、、って写真はあまりよろしくないけど、雰囲気だけ。(携帯で撮ったからさらに暗い。)

弾く弓はない。ピックを持っているか指で弾いているかも見えなかった。

どんな音になるんだろう?



いや、これがびっくり。えー? 手で弾いてるんだよねぇ?
美しいんだわー。
演奏曲はほぼクラッシック。『G線上のアリア』などなじみのある曲もあったし良かったわ〜、ホント。



義妹の家でランチをごちそうになっているときに急に誘われたんだけど、いつもは何もすることがない日曜日が、思い掛けなくステキな日曜日になったのだ。

さらに、昨日は街の中心ではマーケットが。年に2〜3回ほど開かれるマーケットで、人が集まる雰囲気は楽しいけど、実は出店者は毎回同じ、、、。
去年ほどのウキウキ感はもうない、、、。

でも街の劇場が主催して、毎回何らかの大道芸みたいなのを呼んでいる。
去年は、グランドピアノに車輪がついていて演奏しながら街を練り歩く(練り動く?)おじさんが来ていた。これ、見てて面白かった。


今年はこんなの。(曇り空っぽい感じだけど、ただの反射です。天気は良かった。ちなみに左側のカバーがかかっている部分は夏前に修復が始まったクレマのドゥオモ。)

この後、ピエロっぽいのが二人出てきてステージに乗ってドタバタ劇を繰り広げるんだけど、このドタバタ劇がドタバタ過ぎて全然わからん、、、。子供向けだから「わかる必要はないのよ!」と義姉から繰り返し言われた。

ま、子供は笑ってるからいいんだよねー。

ドタバタ劇が終わって、ある程度静かになったのかと思いきや、実はドタバタ劇とほぼ平行して、すぐ近くでさっきのコンサートメンバーの一部がまた外で演奏してたらしい。

それを見た、義母、義姉、義妹が口を揃えて、、、
「マーケット、コンサート、大道芸、、、あちこちやり過ぎ!週に一つずつにしてくれれば楽しいのにっ!」と文句を言ってた。
(さらに別の場所では義弟が参加しているグループが写真展を開き、また別の広場ではパスタ作りを競うイベントをしてた。)

同感! 普段は何もなさすぎる日曜だから、何かやってくれるとありがたいのだよ。
計画性って大事なのになぁ、もう。(←他人事だから言える。)




ところで。
来週、シチリア旅行を控えております。
マンドリン、欲しいかもよーーーー。うひひ。

2 comments:

  1. へぇへぇへぇ。
    マンドリンってイタリア生まれだったんだぁ。
    少し賢くなったかもー。

    シチリアといえば、ゴッドファーザーだね。
    車爆破されないように気を付けて楽しんで!!
    ↑映画の世界だろって、ねぇ。

    「ヴァペ」持参? 
    東京はここ数日で寒くなったし、蚊を見なくなったな。

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  2. 385さん、
    マンドリンは、地中海近辺が発祥らしいリュートから派生したものなんだってー。
    「ヴァペ」、こちらで買ったよ。蚊除けグッズはスーパーで結構な幅をきかせて売っているよー。

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