Saturday 18 February 2012

3月11日、何してる? -震災チャリティーイベント告知

「3月11日、どんなふうに過ごしますか?」

いつもチェックしているサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の最近のコーナーのひとつからタイトルをお借りしました。
ここ1年、ほぼ日さんは震災被害に遭った地域で活動する人を取材したり、ほぼ日乗組員が現地に赴いて活動したりしている。

ほぼ日だけじゃない。
友人の絵本作家、うささんは、避難所の中にあげることができず外に繋がれていた動物達が津波に流されたことなどを悼み、家族の一員(動物、植物)をなくした人たちに家族の特徴を聞いて絵にするという活動を行っている。「人間も動物も植物も命は平等なんだ」とメッセージを込めて。
うささんの声掛けで、国内、海外からイラストレーターが集まり、亡くなった動物たちを絵の中によみがえらせ、命の平等というメッセージを載せて展覧会が開催されます。

もうじき、あれから1年です。遠くから、思いよ届け、とばかりにいち早い復興を願っています。
ここイタリアでもイベントが企画されています。偶然、友人を介してLa Zaccaのオーナーさんと出会いました。彼女自身が厳選した商品が並ぶお店を見て、話を聞いて、「声を大にして言うだけ、それだけでは何も起きない」と私は感じました。
私にできることは多くありませんし、大きいこともできません。でも、できることをしようと考えて、活動をお手伝いさせていただいてます。



さて、告知です。

☆ミラノ・トリノ近郊にいらっしゃる方へ
Messagi dal Giappone - cosa abbiamo imparato dopo il terramoto & tsunami
主催するのはミラノ、ナヴィリオ地区の雑貨店、La Zaccaのオーナーさん。「地震の後の復興活動を見て、私は勇気をもらえたから。支援ではなく、感謝を込めて」と。
・ミラノ:2012年3月11日〜17日 La Zacca (via Conchetta 17, Milano)
・トリノ:2012年3月18日 abc in Cucina (corso Vittorio Emanuele II 86, Torino)

※Message dal Giapponeでは、相方が昨年の個展でチャリティー販売したポストカードを置いていただけることになりました。ポストカードの売上金の寄付先は『紙芝居文化の会』の「おすすめ紙芝居マラソン」へ寄付いたします。日本各地の公共図書館や児童施設に紙芝居セットを送るという活動で、この寄付金は東北エリア特別版のために使われます。



☆日本にいらっしゃる方へ
震災で消えた小さな命』展
3月半ばから、愛知、宮城、岩手、東京、和歌山、台湾と周り、今後もまだまだ続くそうです。
詳しい日程、ギャラリーは上記のリンクからご参照ください。



ぜひ、足をお運びください。

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