Monday 18 February 2013

イタリアのテレビで残念に思うこと

ずいぶん前に、イタリアのテレビのへんてこなセンスに驚いたことを書いたことがある。

今日も驚いた。

料理番組が多いイタリア。
人気の料理人が、ゲストを呼んで一緒に料理したり、一般人と料理合戦したり、いろいろ。
(言葉とか、動作とか)観ててわかりやすいし、何かしながら、「テレビでもつけよー」ってときに、他に興味のある番組がないと、料理番組を観たりする。

でもね〜。
料理番組に限らず、どの番組にも言えること。

季節感がないんだよね、この国の番組構成。

今日のように合気道に行く日は、早めに18時頃にごはんを食べることにしているんだけど、ごはんのお供にテレビをつけた。(ひとりで食べたしね)
この夕食準備時のいい時間帯、しかも外は寒〜い2月。

氷をガンガンに入れてミキサーで回して作る”ガスパッチョ”はないだろうよ、、、。
誰が「今日の夕飯はこれにしよう」とか、「明日買い物に行って材料を買ってこようかな」などと思うだろうか。

残念だなぁ、いい番組なのに。

わが家は無料で観れるケーブルテレビしかない。
有料のチャンネルでは、季節に合った、あったか〜くなれるような料理をいつも紹介しているのだろうか。
きっと、これを疑問に思ったまま、これからもここに暮らすのだろうなと思いながら、日本のハヤシライスのルーで作ったハヤシを食べる私なのでした。



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