Friday 1 March 2013

なぜか、壊れます。

この機材に関して、何度取り換えた(買い替えた)ことか。
今日も新しいものを買ってきました。

それはこちら。



わかりますかね。プリンターです。

私、イタリアに住み始めてからまだ2年半だけど、これで3台目かと思う。
もしかしたら、1台目は住み始める前に買ったものかもしれないけど、相方がこの家に住むようになってからだから、5年も経ってないうちに3〜4台は替えたかと。
1年に1回プリンター交換って、、、。儲かりまくってる会社のような気分。

相方がこの家に住み始めたときから考えても4年半。
その間、壊れても、金銭的な余裕がないからすぐに買い替えられなくてプリンターなしで過ごしていた期間も長い。

だから、わが家にあったプリンター1台あたりの寿命ってどんだけ短いんだ?って。

プリンターがなくても「我慢」はできる。
切羽詰まって必要なものはないし、緊急のときは(文書ならば)相方のところにある白黒プリンターで印刷すればよいから。(←これもなかった時期もある。)

でもね、時にカラープリンターが必要になるわけよ。しかも、私よりも相方が。で、ここ最近の相方の仕事をスムースに進めるために、今、絶対に必要だと思ったわけ。
プリンターがないことで、私の仕事も、相方の仕事も、どれだけ進みが悪いか、、、。これぞ、速度がイタリアになっちゃった感じで、すごーくもどかしいこともある。

だから、今日こそプリンターを買ってやるって、朝から鼻息荒くブヒブヒ言わせてました。

今回も、前回も、前々回も、私がしびれを切らしてプリンターを買ったように思う。
相方の買い渋りっぷりはすごいんですよ、うち。
私の足で歩いて行ける距離にプリンターを売っているところはないので(あっても高め)、こういうときは車に乗って相方とともに行きます。
一通り近所の電気屋など下調べをして、最終的に行く先は、いつものスーパーマーケットなのですが、兎角「これだったら○○の方がいい」、「今はいいオフェルタ(特売)がない」、「急ぎならば、弟のオフィスや姉の家に行って印刷するって手もある」、と何かと理由をつけて、”プリンターを買いに来た”はずなのに、買わずに帰ることが何度あったことか。(何度もありすぎて、今思い出すとイライラしてぷるぷる震えてきそうなくらい。)

実は今日も、知り合いのお店(私はこの店主が感じ悪くて嫌い)に問い合わせをしていたらしく、そちらも見に行きたそうな素振りを見せてました。でも、その店の広告を見ても、それほどおいしい特売品はないように見えたんです(私には)。でも相方は、イタリアではあまりメジャーではないメーカー(でも性能はいいと私は思う)を奨められて気が動いている様子。そんなメーカーを買わされたって、ただでさえモノを探しにくいイタリア。インクカートリッジを探すだけどれだけ苦労をすることか!
しかも、今の今、スーパーマーケットの電化製品売り場で、「このモデルがいいんじゃないの?」と話しているときに、たとえそれより上位機種でも、私の嫌いな人の店で買いたくなかったので、「あの人嫌いだから行きたくない」とはっきり言ってみました。
相方は、今日の午後、私が隣町までヨガを教えに行っている間にいろいろと調べたことが無駄になったかのように、突如力が抜けて「もう、どうにでもしろよ、選べばいいじゃん」と相当な投げやり状態に。(たまに出る、この逆ギレ。子供やなぁ。)

行きたそうにしていた店は、知り合いの店と言えど、相方もその人が好きではないことはわかっている。とある仕事で一緒になったときに、散々な目に遭っているから。
だったら、そこに義理立てする必要ないじゃん。
商売は人情も入るのだよ、多大に。

で、「選んだるわいっ!」と勢いつけて、久しぶりにhp製品にしてみました。しかも、前よりちょい高目のものにしてみました。
というのも、今日のヨガクラスの後、来ていた生徒さんに「どのプリンターがオススメ?」と聞いてみたら、私の生徒さんの一番の若手アウロラちゃんが即座に「hp!」と答えてくれたから。
私は日本で勤めていた会社では一部hpプリンターを使っていたけど、家庭用は初めて。

設定を完了して、初印刷してみたけど良好。よしよし。

ちょいと愚痴も吐き出してすっきりして、今回のプリンターは長持ちしてくれるといいなぁ。

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