Wednesday 30 October 2013

通販でもこれ。やっぱり謎の郵便事情(追記ありです)

とってもとってもとっても残念なことに、イギリスのアマゾンが国限定で「25ポンド以上注文すれば送料無料(アマゾンが出荷するもののみ)」というサービスを廃止しちゃったんですよ。
英語の本ならば、もちろんイタリアのアマゾンより数は多いので、ちょいちょいと利用してたのに、、、。(今でも送料を払えば送ってくれますけどね)

最近、欲しい本がまとまったのでいざ注文をしようと思ったらこれなので(イギリスのアマゾンの方が本も家電も品数多くて楽しかったから好きだったので残念)、イタリアとイギリスのアマゾンやブックス・デポジトリー、イタリアの本通販の店のサイトで、カートに入れて合計金額をにらめっこ。
欲しい本が揃っていて合計金額が一番安価なイタリアのアマゾンと、1冊だけはアマゾン・マーケットプレスを利用してイタリアの古本屋から購入することに。

アマゾンで注文した本は予定通り届きました。(土日をはさんで5日かかりましたけどね。)

残りの一冊、イタリアのアマゾンを介してイタリアの古本屋に注文したもの。
このパターンで注文したのは初めて。(イギリスのアマゾンを介して、アマゾン以外から通販したことはあるけれど。)

来ないなーと思って、今注文履歴を見てみると、、、。

注文日 10月17日
発送日 10月21日

そして、、、到着予定日が、、、。
10月26日〜11月14日!

どんだけの幅もたせてんのっ!(怒)

本1冊の普通郵便に到着予定日の幅が約3週間。
こう書いておけば、客からのクレームが減るんかな。
意外に用意周到ですな。

って、感心してる場合じゃなーーーーいっ!

急いでないけど、こういう郵便事情には毎回怒りと諦めと傍観とごちゃまぜな気分がつきまとう。
今年は家族からも大きな荷物を受取らないように、小さな封筒で遅れるものしか頼まなかったけど、小さな封筒ですら遅い。
A4の封筒に入った仕事に使う書類が普通郵便で日本から1カ月半かかったときは、本当に紛失したかと思って、届いたときには涙ものだったし。

本、届くんかなぁ、無事に。

なす娘。おとなしかったけど、顔がきょわい。

追記:
ひとしきり、書いたところで、、、。
書いた数時間後に届きましたわ。これぞ『引き寄せの法則』ってことで。(強く念じてもいないくせに。)

大きな勘違いしてて、古本屋はイタリアではなくイギリスの古本屋でした。なので、Royal Mailで届いたわ〜。
古本だけど、本は上々。また積ん読コレクションを増やしただけじゃないの?って感じもあるけど、読むぞー。

Monday 7 October 2013

私も目撃! 謎の大道芸

人から聞いてはいたんです。「こんな人たちおるよ」って。

実際見ても、どうやったらこれを保ち続けられるのか分かりませぬ、、、。


すっげぇー。

ちなみに、土曜のミラノ、ドゥオモ広場です。
このポジションで大道芸をしてるのもあまり見たことないんだけど、場所もいいとこ選らんでます。それだけ、自信ありってこと? (すごい技なので、自信持っていいと思うけど。)

こんな位置でっせ。

うまい具合に足が映ってますが、後ろの観光客の足だよ

乗るとこか、降りるとこ、ぜひ見てみたいもんだ。



Friday 4 October 2013

知り合いはいないはずだが、、、?

前回のポスト、バスの運転手さんの話を書いた後、その日の午後にまたバスに乗りました。

行きに乗ったときの運転手。やっぱりお客さんとずーっと話してる。
話題は「高速道路のサービスエリアにあるチェーンの休憩所+カフェ+セルフサービスレストランについて」。

完全に世間話やーん!

そしてその帰りは。
乗ってすぐにチケットを打刻する機械にカチャッとやりますが、この機械がドアのすぐ近くだったり、運転席の後ろだったり、場所はまちまち。
このときはドアのすぐ近く。
なので、カチャッとした後、顔を上げると運転手が目の前にいる状況。
いつものように「Buona sera」と軽くご挨拶。

サングラスをかけたその運転手。
色の濃いサングラスで目の様子はわからないけど、明らかに口元は「超いい笑顔」を送ってくれている。

し・か・も。
親指をグッと立てて、、、。

サムアップだぜ。終バスなんだけど、これ。朝の出勤ってわけじゃないんだけど。
※終バスって言っても、18:40発。都市部を離れるとこれが当たり前。

乗客全員にこの挨拶か?
それとも、どこかでお会いしましたっけ、、、?

6月まで半年ほど週に1回乗ってただけだし、3週間前から週に2度利用するようになっただけ。運転手なんて替わるし、そもそもバスの運転手に知り合いはいないし。

次に会ったら、私もサムアップしてみようかなぁ。

Wednesday 2 October 2013

運転と携帯とラジオと

去年からバスに乗る機会が増えてます。
週に数回、隣の県まで通っていて、途中にある街をぐるっと廻って乗車時間40分ほど。
県をまたぐバスなので、街中循環バスとはちょっと違う感覚で、街を出ると畑の景色が広がる幹線道路をぶっとばして、途中にある街に寄って、目的地に着くというもの。ほぼ直線道路をぶっとばしている、幹線道路ではかなりスピードも出さないといけないし(80キロ? 法定スピードは詳しくありませんが乗用車は余裕で高速道路並のスピード)、バスも観光バスサイズか2連結バス(通学時間以外ムダ!)で、ほとんど長距離バスという感覚。

運転手さんも色々いるけれど、7〜8割は、、、。

よくしゃべる!

毎日通学にバスを使う高校生としゃべり、誰か知り合いが乗るとしゃべり、さらには携帯で40分ほど最初から最後までしゃべりっぱなしなんてこともざら。

しかも、携帯はハンズフリーのマイクを着けてる人なんてゼロ。
携帯が鳴ったら即応答!
先日は30分以上も友達らしき相手と旅行の相談。ちなみに会話の中で行き先の候補地に「日本」も出てきたみたいだけど、この運転手により即却下。観光するためにあちこち動き回りたくないんだって。どうやらリゾート+ちょい観光を希望みたい。バスの騒音もあって自然としゃべる声も大きくなるから、会話筒抜け!
毎回ロトンダ(信号の替わりのラウンドアバウト)は入り損ね(←片手で運転してるから)、ブレーキ踏む踏む! カックンカックンと、たーすけてー! 酔うわっ!

それ以外にも、95%くらいはラジオをガンガンにかけてます。熱唱するイタリア人歌手の歌は知らなくとも、バスを降りてからもしばらくメロディーが頭に残ってます。
一度、音が小さめでうるさくなくてよかったわぁと思ったら、ある瞬間にぐぐぐっとボリュームアップ!
何で?と思ったら、、、。星占いだった、、、。あ、そこだけちゃんと聞いてるんだ、、、。

で・も。
顔見知り、携帯、ラジオ(の星占い)だけが運転手の運転の妨害になるわけでもないんですよ。

ここがおしゃべり好きなイタリア人。
知らぬ乗客が運転手に話しかけるんですよ。内容は割と世間話。しかも、かなり高い割合で運転手も話しにノル!
昨日はおばちゃんが「この前乗ったバスはこんなんだった」と、クレームでもなく世間話をいきなり切り出しました。しかも、乗客は私とそのおばちゃんだけだったので、車内は超静か。本当にいきなり!というタイミングで話しかけてましたよ。
(乗客二人だけど2連結バス。ムダでしょ。)

しかも、この運転手は10何年ぶりにこのエリアを運転するから、そのエリアのバス事情は知らないと言っていたので、おばちゃんと運転手が「いつもの運転手さん」「いつものお客さん」ではないことは確か。

こちらもおしゃべりすること約10分。おばちゃんがバスを降りるまで続いたのでした。

日本では実家が駅から遠いので、毎日のようにバスを利用してたけど、「運転中は運転手さんに話しかけてはいけませんよ」というのが子供への教育。それで育った私は、勤務中に携帯片手に大型バスを運転する運転手なんて信じられんっ!
ここ数年は実家に帰ると、走行中に立ち上がると運転手に注意されるほど安全運転の徹底ぶり。
事故がなきゃどっちでもいいとは思うけど、安心できるのは『予防』をしている方でしょう。

イタリアのバスの運転手さん、私が知る限り、大きなバスを狭い道路でも壁すれすれにうまく通っていくので腕はいいと思ってます。

でもね、やっぱり恐いよー。大型バスの片手運転。