Wednesday 19 October 2016

引き寄せの法則、ある意味できてる!

ちまたを騒がす『引き寄せの法則』とやら。(むちゃくちゃ騒がしているわけでもないと思いますが。)

信じているような、信じていないような、、、。しかもきちんとわかっているような、わかっていないような、、、な感じですが。

今年の初め、実家に帰っていた時に、お正月に近所の神社に行って、はっきりとくっきりと、しっかりと願ったことがあります。

「この町から脱出できますように!」

ここの町に住み始めてから、直観的に好きか嫌いでいうと、それほど好きではありません。
決して悪い町ではありませんが、好きではありません。(ちなみに、相方の生まれ育ちの町です。)

わけわからん理由かもしれませんが、「空気が動かないから」好きではないんです。
私の感覚なので、好き嫌いの部分は置いておきましょう。

それで、神頼み!ともいうような願いを、年始の神社のお参りでお願いして、何かあるたびに「脱出!」ばかり考えてました。

脱出を思い起こさせるアイテムがあれば手にしてみたり(具体的には、ドラえもんのどこでもドアが描かれているアイテムとか、どこにでも行くぞーという気分で購入したりするんです、かわいいもんでしょ)、インターネット関連でパスワードを変えろと言われれば、新しいパスワードに関連する言葉を盛り込んだり、とか。

そんなことをチビチビと続けたこの2016年。まだ数か月は残ってますが、どうなっているかというと。

例年に比べて町を脱出はしてます。確実に。
この結果に、自分でもちょっと驚きです。

1月はほぼ日本に帰っていて、4月に1週間ほどスペインへ。6月終わりから7月はじめにシチリアへ。8月には少しだけイギリスへ。9月末から10月初めにスペインへ。そして、スペインにいる間に決めたのですが、もうすぐ数ヶ月間は日本に帰ることになってます。

確かに、「町を脱出」してるでしょ。

いやー、願っただけあるわぁ。

なんて、感心してる場合ではなくて、、、。
本来は、この町を出て他の土地で生活したいと思っているので、私の願いは「この町を脱出したい」だけでは足りなかったのかと。
でも、結果的に今年の生活を見ていると、「脱出」自体はしているわけで。

うーむ。微妙な感じだけど、これぞ「引き寄せの法則」というものなのかも、と実感しちゃったりして。
引き寄せの対象をもっと具体的にすることにして、前向きに行こうかと。

余談:
先ほどから、「ひきよせ」を変換すると「引き寄席」になって変換しなおしてますが、寄席に行きたいのも事実。来月から日本ですが、行けたら寄席に行こーっと。


Wednesday 12 October 2016

旅行中の携帯電話料金:先ほどの続き

今朝、旅行中の携帯電話料金について(文句を)書きましたが、書いた後に、T社の対応をしてくれた相方に、T社が何と言っていたか聞いてみました。
昨日は、その電話を受けた時に、友達の店でラジオを直していたところだったので聞けませんでしたので。

相方いわく、「②のプランを更新した後に発生した①のプランで引き落とされた分の12ユーロを返金する」とのことでした。

ちなみに、そのプランとは、
ヨーロッパとアメリカ限定で「1日4ユーロで、500MBのローミング、通話受信/送信200分(100分ずつ)、SMS100件」利用可能というプラン。いずれのサービスを利用したと同時に4ユーロがチャージから引き落とされます。(こちら、おそらく当日の夜中0時まで。)
②ヨーロッパとアメリカ限定、かつイタリア以外の国で生まれた契約者(国籍だったかも)限定で「申込に12ユーロかかり、海外からいずれのサービスを使い始めた時から10日間、2GBのローミング、通話受信/送信500分(250分ずつ)、SMS500件」というプラン。申込の12ユーロに使用量が入っています。契約者の国は契約時に提示するCodice Fiscale(日本で言うマイナンバーのあたると思います)のコードで判断され、イタリアの場合は20ユーロ。

もうT社にクレームしませんが、細かく見ると、返金はこれでは足りません。

18日間の旅行のうち、初めの10日間は②のプランで問題なく過ごし、10月4日に②のプランの初回分が「本日で切れますが更新しますか?」とT社よりメッセージが来たので更新しました。

されど、この「本日で切れますが、、、」と届いたのは、実際の期限切れより2日後。即座に更新したものの、その前日分(10月3日)は②のプランでカバーされていないわけです。だから①のプランが勝手に適用され、10月3日は①のプラン分が引き落とされていたわけです。

10月4日に②のプランを更新した後も3回にわたり①のプランが勝手に適用されて、4ユーロが3日分、合計12ユーロが引き落とされ、クレームしたことでこの12ユーロが戻ってきたわけです。

*T社のサービスのお知らせはSMSで届きますが、これに必要に応じて返答しても料金は発生しません。だからどちらの海外旅行プランを使ってない場合でも、T社のサービスお知らせ関連SMSで10月3日の料金を引き落とされたわけではありません。

が、しかーし。

実のところ、10月3日に①のプランで2回連続して4ユーロが引き落とされていたんですよ。片方はどう考えても間違いです。
だから、私としては、あと4ユーロ返せー!と叫びたいところなわけで。
叫べるものならば、プランの終了日を2日も経ってから知らせるなーとも叫びたい。
(叫ぶだけなら自由に叫べるけど、むなしい。)

「もうクレームを手伝ってもらう気はないけれど」と前置きしてこれを相方に説明すると、言葉に詰まった相方。
しつこい私に辟易している? 昨日は友達の頼まれ事の最中にそんな電話がかかってきたから、もううんざりって思ってる?と心配したけれど、言葉に詰まった相方の気持ちは「そうやって何万人もの契約者からチビチビとだまし取る電話会社が許せない」とのことでした。

相方も夏の旅行で余計に取られているし、使いもしないカスタマーサービスプランとかで毎週チビチビと請求されていたり、受け取りたくもないSMSを受け取っただけ(クリックしたりしてないと本人談)で数ユーロ取られていたりと、嫌な思いをしているので、面倒なことを頼んでくる私よりも、電話会社にうんざりしてた様子。

されど、今のところ、家のネットや電話契約に相方の携帯番号が含まれているので、どこか他にものすごく良いプランがあらわれない限り、契約を変えるつもりはありません。
私も、自分の携帯プラン以上に安くて都合が良いものがないので、今のところは変えるつもりもありません。どこの会社もサービスは似たり寄ったりだし。

あぁ、消費者人生。


旅行中の携帯電話料金、見直してますか?


普段は家にこもりっきりの私でも、今年は何だか旅行が多い年になってます。
今まで2泊ほどのイタリア国外旅行ならば、ローミングもせずに宿泊施設やカフェのWifiを利用してましたが、今年は仕事の連絡等もあって、ローミングをかなりの頻度で利用しました。

私のスマホにはイタリアのT社のプリペイドプランを利用しています。私が受けられるT社のは海外旅行プランはこちら。

使用場所:ヨーロッパとアメリカ限定。
金額:1日4ユーロ。
500MBのローミング、通話受信/送信200分(100分ずつ)、SMS100件」利用可能というプラン。
いずれのサービスを利用したと同時に4ユーロがプリペイドのチャージ分から引かれます。(こちら、使い始めから24時間ではなく、おそらく当日の夜中0時まで。)

使用場所:ヨーロッパとアメリカ限定。
条件:イタリア以外の国で生まれた契約者(国籍だったかも)限定。
金額:12ユーロ(申込要。簡単だけど)
海外からいずれのサービスを使い始めた時から10日間、2GBのローミング、通話受信/送信500分(250分ずつ)、SMS500件」というプラン。申込の12ユーロに通話料等の使用料が入っています。
契約者の国はSIM自体を契約する時に提示するCodice Fiscaleのコード(日本で言うマイナンバーのあたると思います。16桁コードの12〜15桁目が出生国を現します)で判断され、イタリア生まれ(国籍?)の場合は20ユーロかかります。

今年はヨーロッパ内の旅行なので、上記の二つを使ってました。

が、しかーし。

重要なのはここ。私と同じような状況(T社の契約で、ごく一般的なローミングプランを利用する方)は、必ず旅行中に何のためにいくらプリペイドのチャージから引き落とされていたか確認することをお薦めします。

8月にロンドンに行った時、相方と二人そろって、それぞれ12〜16ユーロほど余計にプリペイドのチャージから引き落とされていました!

利用したのは2日間ほどだったので1日に4ユーロが引き落とされるはずのところ、1日に4ユーロが複数回引き落とされ、旅行中に「あなたのチャージが0に近づいています」とやらのメッセージを受け取るはめに。
原因は、スマホからローミングをしてネットに繋げるときに、勝手に別のローミング分までチャージされてしまうことのようです。

それから、先週末までひとりで2週間半ほどマドリードにいました。2週間以上家を離れるので「12ユーロなら安い!」ということで②のサービスを利用。

現地に到着して2日目に②のプランを使い始め、プラン開始からそろそろ10日という夜中0時3分ころに「あなたの②のプランが本日で終了します。継続しますか?」というメッセージがT社から届きました。とても便利だったので継続を申請し、その1時間後くらいに継続料金として12ユーロが引き落とされたので、安心してローミングを使い始めていたところ、、、。

数日経ってよくよくチェックしてみると、継続料金の12ユーロを引き落とされる前日からずっと、毎日4ユーロが引き落とされていました。しかも、そのうち1日は4ユーロが2回も引き落とされている!
明らかに継続した②のプランではなく、①のプランの料金です。

*実際、継続案内が届いたのは使用開始から12日目だったみたいです。だからその前日分が引き落とされたというのは正しかったわけで。でも、1日に2回も引き落とされるのは正しくありません。ややこしいんです、本当に。

ロンドンの経験もあったので、またか、、、と思い、T社のサービスにクレームすれば良いのですが、これまた面倒くさい!
クレームなどの連絡方法は私の安いプランではSMSでしか受けてくれない。プレミアプランのような感じで月々にもう少し払っている契約者ならば、直接電話をして受け付けてもらえるけれど、私のプランでは受付はSMSのみ。SMSに簡潔にイタリア語をまとめる技など持ち合わせてない私は、奇妙なイタリア語を書いて勘違いを生んだ様子。
その場は仕方なく放っておき、イタリアに戻って相方に手伝ってもらいながらクレームをつけることにしました。

その日からは、これ以上引き落とされることを防ぐために、必要以上はローミングをしないようOffに。ローミングをOnにしたときは、使った後はきちんとOffにするようにしていました。(←そうしないとアプリが勝手に繋がりにいっちゃうことがあるからね。)

日曜にイタリアに戻り、早速月曜からT社のサービスに連絡。
SMSのやりとりから、SMSに対応するT社の担当者が②のプランを詳しく理解していないかもしれないという様子も窺え、「調べてこちらからご連絡します」という返事を最後にSMSでの対応を終えて連絡を待ってました。

昨日の夕方、T社から電話があり、相方に対応してもらったところ「12ユーロを返金しました」という結果を伝えられました。
これ、おそらく②の継続料金をお返ししましたということかと。

電話を受けた時、友達のお店でラジオを直していたところで、友達を待たせたくないという気持ちもあり、私は敢えて相方に追求しませんでしたが、、、実際に①の料金が積み重なって引き落とされた金額は合計20ユーロ。
安い②のプランを継続したのに、①のプラン、しかも1日に2回引き落とされてる日もあるのにこれで支払わなければならないのは、納得いかないところ。
でも、相方はこういう交渉事がものすごく苦手で嫌がることもあって、ぐっと言葉をのみ込みました。

あぁ、こんなとき、自分で追求できるイタリア語力があれば・・・・

イタリアの携帯電話会社のサービスクオリティはどこも似たようなもの。電話会社は携帯も含め時々乗り換えたりしましたが、今使用しているプランは他に比べて安く、現在はT社でも提供していない安さなので、ここ数年は定着しています。

長くなりましたが、、、
プリペイド方式が一般的に定着しているイタリア。旅行中以外でも時々、プリペイドからの引き落とし状況をチェックすることをお薦めしまーす!
私はスマホで見れるT社の専用アプリと、T社のウェブサイトの"マイページ"のようなものから確認してます。
(相方は、SMSを受け取っただけで、それに返事をしたわけでもないのに、1回4ユーロ、合計8ユーロが勝手に引き落とされていました! これはT社の責任でもないので、涙をのむしかありません。)


ドン・キホーテとサンチョ。マドリッドより。
疲れていたので遠くからとったため、背景と混ざってしまって、、、。
写真のセンスないな、私。近寄れば良かった。