Monday 22 May 2017

トリノで見つけた『カワイイ』

先日、10年ぶりくらいにトリノを訪れるチャンスがありました。訪れると行っても、街中はまったく行く時間がなく、日帰りで「Salone Interntazionale del Libro」という展示会に行ってきました。目的は、大好きな絵本作家、スージー・リーさんの講演を聞くために。(実際は、相方が行く予定だったのでくっついていったということもありますが。)

念願のスージー・リーさんとのご対面を果たし、最新出版の「Linee」にサインしてもらってほくほくとして(でも、帰りの電車の都合で講演終了の15分前に出なければならなかったー。講演が1時間くらいかと思ったら、90分だったのよ)、地下鉄に乗ってこれを発見。


地下鉄ドアに貼ってあった「ドアの巻き込み注意」。きゃーん、カワイイ!
イタリアでこんなかわいい公共広告を見たのは初めてかも。日本で人気の鉄道キャラみたく物品販売すればウケるのに。(日本人にだけか?)

トリノの地下鉄は昨年で10周年だったそうで(購入した切符が、10周年記念バージョンだった)、とっても綺麗でしたよ(ミラノに比べれば)。

次回は、街中を歩きに行かねばねー。



Saturday 20 May 2017

最近は見慣れたこの景色

久々に電車に乗って出かけてみた。(最近は車で出かけることが多くなったしね。)
春の季節に駅のホームで見る景色。
これには最初、「なんじゃこりゃ?」と思ったものだったが、、、。


ポピー、ポピー、ポピー。



こちらは、名前はわからないけど、白くて丸い小さな花。

毎日電車が往き来する現役線路にこんなに花が咲いていることには初めは驚いた。

植物のたくましさはもちろんのことだけど、だれも刈らないんだということの方が驚きだった。確かにレールの上ではなければ、電車につぶされることもないし、レールギリギリのところにも咲いてる。

春に目に付くので、冬の間は寒いから外の作業は放っておかれるのかなと想像したけど、だんだんと、伸び放題放っておいてるだけなんだと思うようになった。

近所の駅には線路が3本あって、そのうち1本はまったく使われていないので、そこだけはもっとぼーぼーに雑草が伸びまくってる。
だから、上の写真の長さは、毎日の電車が通ってもたくましく育つ長さなのだ。

初めはびっくりした景色も、今や花が咲いてないと逆にさびしいと思っちゃうかもね。